ワークショップが再開されるのを
楽しみにしていたあなたも
楽しみにしていなかったあなたも
こんにちは。
杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、今回はワークショップのお知らせなんですけど、1年ぶりの開催なんですよ。
あ、私、このワークショップをしなかった3年間って、けっこう悶々としてたんですよ。
今までのワークショップでたくさんのありがたい声をいただいてきたのに、
「オレのやっていたことって意味あったのかな?」
「今までじゅうぶんワークショップやったし、もうやらなくてもいいのかな?」
なんて思えてきたんです。コロナ前は月1~2回は必ずワークショップを開催してたので、リズムが崩れて、なにかがプッツリ切れたような感じがしたというか。
それに「オレ体力あったなぁ。よくそんなにやれてたな」とかも思ったり。
で、何人かのクライアントさんから「もうワークショップやらないんですか?」って聞かれたんですけど、「コロナが開けたら」なんて言いつつも、「ホントやれるのかな?オレ」って自分の言葉に自信がなかったんですよね。
でも昨年
という記事を書いた時、フェイスブックにこんなコメントをいただいて、なんかジワッときたんです。
Kさんからのコメント
これ、昔からものすごく身に覚えがありますね。
後からものすごくモヤモヤしたり、腹が立ったり、ショック受けたりして。
だけど、その頃には、当事者関係者はすでに目の前にはいなくて、自分の気持ちの持って行き場だけがなくなって、ますますモヤモヤするという(笑)
その一方で、最近は全く悩まされていないことにも気がつきました。
今も「時間差で気持ちが出てくる」のは変わらないと思うのですが。おそらく「まず身体に聴く」が習慣になったからかもしれません。
その習慣はどこで身につけたかって?
そりゃあ、あれですよ。
悩みとうまく付き合うっていうワークショップがあるでしょう?
あれ、10年経ってもお役に立ち杉田なんですよ〜(笑)
あら〜、ご存知ない?それはもったいな杉田ですなあ(笑)
Iさんからのコメント
会議ニオクレル……
それだーーー!!
まさにまさに、です。
自分自身でも「遅れてきた方が悪い」と、カラダの声を軽視しがちでまったく平等に扱えていなかったんですよねぇ…
でも、上のKさんもおっしゃってますが、私もそこまで悩むこと、今はなくなりました!
それはなぜって、カラダの声が「ヤダ!(不快)」だけは会議に間に合うようになったこと(笑)(快はまだ遅刻しがちw)
それから、夜寝る前必ず「フォーカシング」でカラダの声に寄り添ってモヤモヤ消化してぐっすり寝てるからですー!
あのワークショップの数々、ホント一生の宝です♡
Kさん、Iさん、ありがとーーー!!!
私のワークショップ、地味なんですけど、本当に役に立つことを伝えようと思ってずっとコツコツやってきたんですよね。ちゃんと伝わってたんだなぁって。(ジーン)
で、現時点では
「やっぱりカラダの感覚を感じるって大切だよなぁ。フォーカシング ワークショップ、とりあえず1回はやってみようかな」
って気にはなりました。
あ、なんで3年ぶりのワークショップにフォーカシング を選んだのかというと、もちろんKさんとIさんが「フォーカシング役立ってるよ」って教えてくださったからなんですけど、
このフォーカシングでやる「カラダの感覚を感じる」って、私、ホント大切なことだと思ってるんですよ。ぜひみなさんにできるようになっていただきたいなと。
(「カラダの感覚を感じる」のが大切理由はコチラからどうぞ)
⬆あ、「カラダの感覚を感じる」ってことがなぜ大切なのかわからない方は、ぜひ上記の記事を読んでいただきたいと思うんですけど、
一番お伝えしたいことは、
フォーカシングを学ぶと、このブログを読んだ時に感じられる「楽になった」とか、「スッキリした」という感覚を、このブログを読まずとも自分自身でやれて味わうことができる
ってことなんですね。(つまりカウンセラー・セラピストに頼らなくて済む)
エッ「そもそもお前のブログで楽になったとか、スッキリしたことない!」ですって?
そ、そ、そういう方は、この先の内容はぜんぜん意味がないですけど(笑)、
もしあなたが、このブログを読んで「楽になった」とか「スッキリした」と思ったことがあるなら、その時あなたの内側で何が起きていたのかというと、
「あなたの中の言葉にならない感覚」 = 「ブログの言葉」
が一致したということなんです。
これどういうことがご説明させていただきますと、人には、
「言葉にならない感覚」
「言葉になる以前の感覚」
ってものが「自分の内側」にあるんですよね。
でもそれが言葉にされていないと、自分ではその存在がよくわからなかったりするんですよ。で、人によっては、そんな状態のことを「なんかモヤモヤする」なんて言ったりするわけです。
でもこのブログって、そんなあなたの内側にある、
「言葉にならない感覚」
「言葉になる以前の感覚」
が「ブログ上に言葉として書いてある」わけですよ。
するとそれを見たあなたは、
「あなたの中の言葉にならない感覚」 = 「ブログの言葉」
がバチーンと一致して、
「そうそう、そうなんだよね!」
「あー、私はそう思ってたのか!」
「私って、そうしたかったんだ!」
とかはじめて気づくことができるわけです。
人はそうやって自分の内側にあっても言葉にできない感覚に「形」が与えられると、「あー、そういうことか!」ってなって、なんだかフワァ~と楽になったり変化が起きたりするんですね。
そういうのが私のブログを読んで、「楽になった」とか「スッキリした」なんて言ってくださる方の内側で起きていることで、
それはもっと言ってしまうと、カウンセリングやセラピーを受けた時、元気になる方に起きていることでもあるんです。
人は自分の内側に「ナニか」あっても、それを意識化できないと悩みますから、あなた自身が、あなたの中の言葉にならない感覚 を日常的にバチーンと一致させることができたら、もっとイイと思いませんか?
はい、それをする技術が「フォーカシング」だということです。
それが、
フォーカシングを学ぶと、このブログを読んだ時に感じられる「楽になった」とか、「スッキリした」という感覚を、このブログを読まずとも自分自身でやれて味わうことができる
ってことの意味なんですよね。
さ、ということで、ここからは、
「自分の心の声を聴く フォーカシング・ワークショップ」
のお知らせなんですけど、ワークショップの内容は、まずは過去にこのワークショップの参加された方の声をご覧いただくのとよいかもしれません。
フォーカシング・ワークショップ参加者の声
今回は、心の感覚の変化を感じるシンプルな方法を試したり
そもそも「感覚」「意識」ってなんなの?
という基本的なことから教えていただけたので
無理なく理解し掴みながらワークを進めていくことができました。
フォーカシングのワークをすると、
負の感情(不安や悲しみや妬みなど)にのまれそうな時、
そこから少し離れて自分の内面をみつめる余裕ができるので、
感情に振り回されることがなくなります。
最近では、何気ない心からのシグナルに
ちゃんと耳を傾けることができるようになり、
より楽に、よりおだやかに日常を送ることができるようになったように思えます。
パワフルな効果や即効性はもちろんのこと、
フォーカシングのワークで1番ポイントと感じたのはシンプルさです。
とてもシンプルなワークなのに、私が望んでいる心の状態に
スッといとも簡単にもっていけたので驚きました。
誰も傷つけず、誰に気兼ねすることもなく、
自分の中にもともと持っている内なる叡智とつながることで、
自分の可能性とも繋がり直し、
なんとも言えない平安や自己信頼の気持ちがわくのを体験しました。
クリアリング・ア・スペースは、日常生活に使えそうだなと思っています。
怒りや罪悪感など、感情があふれて自分が飲みこまれてしまいそうな時に
体と言葉を使って、あふれる感情と適切な距離を保てる、
とても分かりやすいワークでした。
自己啓発でもスピリチュアルでもなんでも、
「あなたはそのままでいい」とか「生きてるだけですばらしい」とか
いくらでもその手のメッセージはあるのですけど、
そんな言葉を一切使うことなく、
他人から承認されたり与えられることでもなく、
自分の中から暖かな泉のように
こんこんとわき出る”自己肯定感”を感じられたこと。
それを感じられる自分を発見した喜び。
私にとって、今回のフォーカシングWSで得た最大のものはそれです。
あと夢のフォーカシング!!!
あれはすごかったですね~。
何の脈絡もない、支離滅裂な夢を扱ってフォーカシングしたのですが
自分でも意識していなかったような心の動きを感じ、
自分の口から言葉にすることができて
こんな答えが自分の中に眠っていたのだと自分でもびっくりしました。
「答えは自分の中にある」ということを素直に実感した瞬間でした。
今の私にとって、フォーカシングはなくてはならない人生の宝となっています。
「やさしいフォーカシング」の著者が”はじめに”で
「…それよりもフォーカシングを生きるという方がぴったりです」
と書かれていたのが、今はとてもよく分かる気がします。
(体験者の声全部はコチラからどうぞ)
自分の心の声を聴く フォーカシグワークショップ体験者の声
なになに、
・心からのシグナルにと耳を傾けることができる?
・自己肯定感”を感じられる?
・内なる叡智とつながる?
・夜見る「夢」をあつかう?
・フォーカシングを生きる?
なんか楽しそうだなぁ(笑)
そんなフォーカシング・ワークショップの詳細は以下の通りです。
「自分の心の声を聴く フォーカシング・ワークショップ」ご案内
■日時 2023年8月19日(土) 10時30分~17時45分
終了時間は30分ほど前後することがございます。
ワークショップは、「その場での体験、練習」を重視して、まったりと進めていきます。
ランチ休憩や、小休憩もたくさんと取りつつ、お菓子ポリポリ食べながら楽しくやりましょう!
■場所 東京都 渋谷駅周辺
詳細はご参加いただく方にのみ、個別にメールでご連絡いたします。
■参加資格 どなたでもご参加いただけます!
コロナ前は、「悩みとうまく付き合う方法ワークショップ」にご参加いただいた方限定で開催していましたが、今回からその制限を外します。内容をはじめてフォーカシングを体験する方でもわかるように修正しました。
■参加費 16000円(再受講 8000円)
過去に「自分の心の声を聴く フォーカシング・ワークショップ」を受講された方のご参加費は半額になります。
■懇親会
ワークショップの後に、ご希望の方のみで渋谷駅周辺の居酒屋で懇親会(予算4500円程度)を予定しています。飲み放題の店を予約しますので、参加人数が減るとその分のキャンセル料がかかります。懇親会の出欠は正確にお願いいたします。
■お申込み、料金その他の詳細はコチラからどうぞ
★最後に杉田からのメッセージ
私、この「フォーカシング」という技法って、実は私がセラピストの勉強の始めた時、最初に学んだ心理療法だったんですね。
でも当時はその凄さがわからなかったんですけど、改めて学び直してみたら、
「フォーカシングって、こんな素晴らしかったのか!」
って思ったんです。
私がフォーカシングを素晴らしいと思う点は3つあります。
いろいろセラピーの技法を学んできましたが、「自分1人できるセラピー」としては、フォーカシングが最高だと思います。
やり方がシンプルだし、場所を選ばずできます。
一度覚えれば、ずっとあなたの人生にお供してくれます。
フォーカシングは、「性格の悩み」とか、「こういう場面でつらい」といった一般的な悩みだけではなく、
「転職したいのか?したくないのか?」
「明日どのように過ごしたいか?」
「今度のイベントはどんな企画にしたいか?」 (← 私はよくやります)
など、「いくつかの選択肢で迷っている時」や、「アイディアを出したい時」などでも、フォーカシングは役立ちます。
セラピーをしていると、
「自分がどう思っているかわからない」
「自分が何をしたいかわからない」
という方が多くおられます。
こういう方は、「本来1つであるアタマとカラダが分離してしまっている」んですよね。
そんな方にフォーカシングはピッタリです。
フォーカシングは、カラダの感覚に丁寧に寄り添っていくことで、「自分の心の声を聴いて」いきます。
まさに、「自分がわかるようになる技法」だと思います。
それではご一緒に「自分の心の声を聴く」旅に出ましょう!
Don’t think. Feel!
「自分の心の声を聴く フォーカシング・ワークショップのお申込みはこちらのフォームからどうぞ 受付中です!
それでは今回はココまでにします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!