「人に対してオドオドしてしまう」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田様

こんばんは。
●月●日に個人セッションをして頂いた◯◯です。先日はありがとうございました。

私がこの2〜3週間を経て、色々な気づきがあったので、ご報告させて頂きたく、メールさせて頂きます。長文失礼致します。

私は人と接する時に、なぜか何となくオドオドしてしまい、上手く話せなかったり、堂々とできずに他人に対して妙に緊張してしまう事がありました。

また、作業療法士をしており、患者さんとの関係に悩んだのがきっかけで、自分を見つめ直そうと思い、ブログで拝見した杉田さんのセッションを受けようと思いました。

私は幼少期に両親が離婚し、その時から母と私は伯父の家で生活していました。

父は私が大学生の時に亡くなりましたが、私はそれを亡くなった後に聞いたので、両親が離婚してからは父の姿や声を一切見聞きすることはありませんでした。

セッションの中で、私は父との関係性が希薄で、怒りなんかあるのかな?と思っていたのですが、新聞紙で椅子を叩くワークで、怒りが込み上げてきて、思わずたくさん叩いていました。同時に、悲しみと虚しさを感じていました。

セッションが終わった時は、「泣いたからスッキリしたのかな?」ぐらいで、あまり効果を感じてはいませんでした。

でもその後、母と電話で話をし、私が父に対して思っていただろう「お金は稼げるけど何もしてくれない」と話しました。

すると母は、

「お父さん何でかわからないけど、おかしくなっちゃって、家に帰って来ると昼間どうしてたとか、あれはどこ行ったとか毎日言い出していて、ある日殴られて、それで家出たんだよね。あんたに何があったら困ると思って」

と話していました。

私は「そうか、ありがとう。それはありがたかったよ。でも私、おじさんの家に居候させてもらってた気分なんだよね」と言うと、

母は「そんな事ないよ」と言い、他の話もしてその日は電話を切りました。

しばらくは父や、自分が職場で過呼吸になった時の相手の事を思い出して、「この怒りがしんどいけど、怒り切ってしまえ」と思って過ごしていました。

話はセッションの前日に飛ぶのですが、私は息子に朝家の鍵を渡して出勤したところ、息子達と夫が家の鍵をかけて泊まりで出かけてしまい、自宅に入れず笑笑、困っていました。

その時、実家に電話をかけたら伯父が電話に出ました。
事情を話すと「来いや!」と一言。久しぶりに母と伯父と3人で楽しい時間を過ごしました。

で、話は元に戻るのですが、●月●日に突然伯父に電話をしたくなり、まずは先日のお礼を伝えました。

そしたら涙が止まらなくなって「伯父さんのお金で大学行かせてもらって(学資保険かけてくれていた)、大学時代手紙いっぱいくれて励ましてくれてありがとう」と伝えると「いいじゃないか」と一言。

すると伯父から「○○と○○(息子達の名前)、ちゃんと大きくなっているじゃないか。○と○と○(夫と息子2人)大事にしろ〜」と言われ「家にいさせてくれてありがとう」と言うと「いいんだ」と一言。泣きながら電話を切りました。

その後、長男からも「ここは父ちゃんと母ちゃんと俺と弟の家だから、母ちゃんはここにいていいの」と言われ、また泣いてしまいました。

私は、ずっと居場所がない、私は居候だと思っていたのが(あまり意識してなかったけど)、私はここに居てもいいんだ、ダメでも自宅や実家に帰る場所があると思えて、安心しました。

それと同時に、私は何となく職場の人に引け目を感じて、必要以上に緊張してオドオドしてしまったり、上手く話せなくなってしまっていたけど、以前より気持ちが落ち着いて、引け目を感じにくくなった気がします。

その日以来、作業療法士の仕事ができている事で嬉しくて泣いてしまったり、母と私が家を出て来た時、きっと伯父は私達に自宅に来る様言ってくれたんだろうなと思って泣いてしまったりと、嬉しくて泣いてばかりいます。呪いが解けた様な感覚です。

あの時思い切ってメールして、杉田さんが私の様子を見ながら、話を聞きながら上手くセラピーして頂いたのがありがたかったです。

また何かありましたらご相談させて頂くと思いますが、宜しくお願い致します

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心理カウンセリング・セラピー後の変化というのは、人それぞれです。

すぐに元気になる方もいらっしゃいますが、たいていはジワジワと楽になっていく方のほうが多いです。

その理由ですが、心理カウンセリング・セラピーは、クライアントさんの「無意識」に働きかけている技法だからなんですね。

なので、クライアントさん本人も、あまり変化を意識できないけど、

「なんだかわからないけど、気がつけば元気になっていった」

みたいな感じの変化になります。(私もそうでした)

「意識」と「無意識」という話でいうと、私たちが日々 意識できていることは、ほんの一部分に過ぎなくて、

無意識によって日常の多くのことがコントロールされており、行動の決断や、思考や感情の方向づけにも無意識から大きな影響を受けているんですね。

なので、心理セラピーは、クライアントさんの大きな領域である「無意識」のほうに働きかけて、変化を促すようにサポートしていきます。

杉田 隆史