Vancouver on my mind

杉田隆史のこと

「人生で一番楽しかった時は?」と聞かれてパッと思いつく時期が

あるあなたも
ないあなたも

こんにちは。

「訂正メール」で送った文章も訂正が必要なことにアセリ杉田です。

今年も1年お疲れさまでした!

 

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いやいや、年末ですねー。

今回が今年最後のブログ更新になります。

で、今年最後に何を書こうか考えていたんですけど、唐突ですが、

「私が1年前に行った旅行」

について書きたいと思います。

エッ、「そんな話、全然聞きたくない」ですって?

キャー!(笑)

確かに私、普段このブログに、個人的な日記はほとんど載せてないと思うんですけど、

でもこの 「1年前に行った旅行」は、自分の中でどうしてもまとめておきたいんですよ。

なので今回は、みなさんには全く面白くない、「ただのおじさんの日記」(笑)になってしまいますけど、

どうかお許しください。

 

えーと、実は私、昨年のクリスマスに、誰にも言わずに、こっそりコチラに旅行してたんです。

カナダのバンクーバーです。

あ、なんでバンクーバーかっていうとですね、私、大学生の時、カナダに10ヶ月滞在していたことがあったんですよ。

で、その10ヶ月がなんというか・・・

ホント夢のように楽しかったんです!

生涯で、「毎日が楽し過ぎて怖い!」と思ったのは、
この時くらいでしょうか。

今でもバンクーバーのことを思い出すと、

満たされた気分と、切ない気分が同時に込み上げてきて、
すぐにトランス状態になっちゃうんですよね。(笑)

なので、バンクーバーを去る時は、
ホント後ろ髪引かれる想いで、

「いつか立派な人間になったら、またここに戻ってこよう!」

なんて決心して日本に帰ったんです。

あ、そういえば、その時のこと、
前にこのブログにも書きましたっけ。

(前にバンクーバーについて書いた記事はコチラからどうぞ)

バンクーバーオリンピック
バンクーバーオリンピックを ご覧になっているあなたも ご覧になっていないあなたも こんにちは。 息つぎに失敗してプールの水を飲み杉田です。 1週間お疲れさまでした! いやぁ、バンクーバ...

 

ところが、日本に帰国した後の私の人生は、みなさんご存知の通り、

立派な人間になるどころか、どんどんロックンロールな人生になり、(笑)

自分の生活すら、自分で支えられないほどになっていくわけです。(笑)

なので、バンクーバーのことはいつも心の中にあったのですが、行く理由が見い出せぬまま、20年の月日がたってしまいました。

でも、去年フと思ったんです。

「立派な人間なんて、いつまでもなれそうにないなぁ。

ん?もしかして、立派になるのを待ってる場合じゃない?

ん?もしかして、ME 行っちゃう?」 みたいに。(笑)

ということで、私は20年越しの夢をかなえに
ひっそりバンクーバーへ旅立ったのでした。

(キーン) ← 飛行機の音

 

そうそう、この天気の悪さが冬のバンクーバー。

私がいつも思い出すバンクーバーの風景には、いつもこのグレーの空があるんだなぁ。

クリスマスシーズンだったので、普通のショッピングモールでもキレイに飾りつけされていました。

観光の定番 スタンレーパークへ。

公園をぐるりと囲むように遊歩道があって、そこを歩くと、海や対岸の山を見ることができます。

↑ 実は今年の私の誕生日の時、フェイスブックに掲載した写真は、この公園で撮ったものです。

 

夜はバンデューセン植物園へ。

 

それから、もちろん思い出の場所にも行きました。

私が昔住んでいてた家に行ってみたら、家は建て直されていました。

この写真を撮った直後、車に乗ったお婆さんから、

「この辺にSAFEWAY (スーパー)があるはずなんだけど?」

って聞かれたので、

「今改装中ですよ」って教えてあげました。

なんで地元の人より知ってるんだ、オレ。(笑)
さっき日本から着いたばっかりなんだけどな。(笑)

家の前の風景

こんな何でもない風景に胸がアツくとなってしまう。

そして旅のクライマックスは、私が働いていたグロサリー(食糧雑貨店)へ。

この店での話は、前にこのブログにも書いた ことがあるんですが、
私が大変お世話になったご夫婦が経営する店なんです。

ご夫婦に再会できるかな・・・

アレ、ない・・・店がない・・・

こんな店じゃない・・・・・

20年の月日の中で、店はなくなっていました。

でもなんとなくそれはわかっていました。

いつの間にかご夫婦とは、クリスマスカードのやり取りが途絶えていたし、思い起こしてみれば、

「ご夫婦は息子さんを亡くして、ショックで店をたたんだ」

なんて噂もどこかで聞いていたような気もします。

ただ、私が認めたくなかったんだな。
「あの店がない」ってことを。

「おかげさまで、日本で私、こんなになりました!」

みたいに、ご夫婦に報告している自分の姿を昔から何度も妄想していましたから。

今回、自分の書いた本を見てもらおうと用意してたんだけどな・・・

私はまわりの店にも、そのご夫婦の消息を尋ねることもなく、ただそこを去りました。

 

あ、なんかしんみりしちゃいましたね。(笑)

でもショックな自分と、冷静な自分が同時にいるような感じで、わりと淡々と受け止めたんです。

20年という月日は長く、通っていた語学学校とか、友人たちとの待ち合わせ場所とか、他にも思い出の場所がいくつもなくなっていました。

 

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あ、なんかここまで書いてきて、当初は、

「なんでバンクーバーがここまで私の心を捉えたのか?」

みたいなことを書こうと思ったんですけど、

もうそんなことは、どうでもよくなりました。(笑)

そして、今浮かんでくるのは、2つの言葉です。

その2つ言葉をご紹介して、今年最後のブログを終えたいと思います。

 

寝ている時に見た夢を、思い出している時に浮かんでくるものは、それもまた「夢」なんです。

つまり、 「夢や、気になった出来事を思い出しているということは、夢を見ているのと同じ」 だということです。

(心理学を学んだ先生の言葉)

 

永遠とは、いつまでも続く何かを言うのではありません。
永遠は、今ここに、自分の人生の中にあるんです。

私は今までに両親を亡くしましたし、たくさんの友人たちも亡くしました。

でも決して彼らを失ったのではないと、とても強く実感するようになりました。

私が両親や友人たちと共に過ごした瞬間は、永遠に続くものなのです。
決して消えることではありません。

あの瞬間は、今も私と共にあります。

これは、永遠とは何かを表す、1つの例だと思います。

(神話学者 ジョゼフ・キャンベルの言葉)

 

それでは今年のブログはココまでにします。

今年もお読みいただきまして、本当にありがとうございました。
また来年お会いしましょう!

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杉田隆史のこと
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