「何に悩んでいるかわからない」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「何に悩んでいるかわからない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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メンタルトラベル
杉田隆史様

こんにちは。○○です。
先日は誤送信してしまい、大変失礼しました(^_^;)
被ってるところもありますが、改めて感想を送ります。

あれからまだ2ヶ月程しか経ってない事に驚きを隠せません(笑)
東京に行った日の事が、遥か昔のようです…。

△△に戻ってから、変化(気付き?)があり、
今までの気持ちの整理もしたく、
近況報告のメールを送らせていただきました。
お時間あるときに読んでいただければ嬉しいです(_ _)

セラピーをお願いしておいておかしいかもしれませんが、
受ける前まで「私の本丸の悩みはなんなんだろう?」
と悩んでいました。(ややこしいですが)

とりあえず思い付く限りノートに書き出しておいて、
当日は杉田さんの前で全て読ませてもらいましたね(笑)
内容は、ほぼ人間関係の悩みだったと思います。

杉田さんが、私の両親について質問をされ、
私がそれに答えて…と、一通り繰り返した後に杉田さんが、
「うーん、なるほど。わかるような、わからないような…」
と仰った時、私も自分がよくわからない感覚をずっと持ってたので、
(やっぱりそうなのか…)とちょっとだけ落ち込みました(^_^;)

ですが、椅子に座って両親にと幼い私になりきるワークで、

・いつもピリピリしていた母に対して、
幼い私はずっと怒られる・怖いと思っていた。

・母は、決して私を嫌ってるわけではなくて、
私がどういう子なのかよくわからず、
どう接すればいいかわからなかった。

と、お互いくすぶった思いを持っているとはっきり自覚しました。

杉田さんも仰ってましたが、これはバナナ(愛)の話なんですね。
元々神経質で溜め込みやすいタイプの人でしたし、
苦労も沢山あったと思います。
そして、母は母の思うバナナを差し出してくれていたけど、
それは私のほしい形ではなかった。

そして母に対する「怖い」を、友達や職場の同僚にも感じていました。
友達(母)に、嫌われる(怒られる)のが怖いから、
嫌なことがあっても我慢していたのかなぁ…。

そんな風に、セラピー後はたくさんの気付きの連続でした。
そしてつい先日、特にしっくりきたことがあったんです!

母と本当に些細な仲違いをした時に、
それがストレートに「悲しい」と感じられたんです。

今までは傷つけられた事を憎んだり、
何がいけなかったのかぐるぐる悩んだりして
自分の殻に閉じ籠っていましたが、
この時初めて「なんかわかんないけど、すっごく悲しいなぁ」
とだけしか思わなかったんです。
相手を憎むこともなく、弱い自分を責めることもなく、
それはとてもシンプルな感情でした。
なんというか、鈍っていた感情(感覚?)に血が通った感覚です。

セラピーできっかけを頂けたお陰で気づくことができたと思います。
でもこれ、ほとんどの人が普通に感じてるんだな~
と思うとなんだかもどかしいです(笑)
(カタギじゃないです、と杉田さんに認定していただいてるので、
それほど辛くはないのですが^^)

そして「まだこれからですよ」や
「親といて楽しくないもんはしょうがない」
と言ってもらえたことは本当に心強かったです!

ものすごーく長文&乱文になってしまいすみません;
次の仕事を見つけて収入が安定したら、
ワークショップの方にも参加したいなぁと密かに思っています。
それまでは、ブログをコソコソ読んで勉強します^^

P.S.
「嫌われる勇気」改めて読み直しました!
同じ章で何回も往復したので2週間くらいかけて…。
やっぱり、青年は私でした(笑)

 

> セラピーをお願いしておいておかしいかもしれませんが、
> 受ける前まで「私の本丸の悩みはなんなんだろう?」
> と悩んでいました。(ややこしいですが)

私のセラピーには、「自分の悩みがわからないけど、なんだツライ」という方が、たくさんいらっしゃいます。

私は、そういう方ほど、積極的にセラピスト・カウンセラーを頼ってほしいなと思っています。

というのは、「悩みが何だかわからないと、自分で悩みから抜け出す対策が打てない」ですよね。

なので、長い間、「なんだかわからないけど、生きづらい」みたいな状態が続いてしまうわけです。

セラピーでは、いろいろな角度から質問させていただくことで、本丸の悩みを浮かび上がらせ、そこにアプローチします。

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