「ダメな時の自分を受け入れられない」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「ダメな時の自分を受け入れられない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田さん

昨日はありがとうございました。
○○です。

セラピールームに対面で二人きりかよ!?と、唐突に始まったセラピーに始めは戸惑いを感じました。

しかも、なんか優しくないぞ(笑)なんだこりゃーーー、と。

ワークの内容も『正解』探しをしていた自分に気付き、何だか辟易しましたりと。

しかし、開始早々から気付きのシャワー。
気が付けばもう丸裸の子供状態でした。

で、今ですが、頭の中で未だに一人セラピー状態です(笑)
銭湯に二時間つかってました。

なんといいますか、割りと独りになると不安になることが多い自分だったのですが、今はそれが楽しいような、健全な振り返りの嵐の中にいるというか。。。
感情を味わっているのかも。

じんわりと、確実にセラピー効果を堪能させて頂いております。

それと、今までの自分だとセラピー後に内容をまとめて書き残していたと思うんですよ。
でも、してないっす。

散々自分で努力して変えようとしていた数々の失敗例の二の舞になると思ったからでした。

『この気付きをわすれてはいけない!』
『俺は変わるのだ!』
『見ろ!俺様は前向キングの愛されキャラなのだ!』

たぶん、杉田さん以外の方のセラピーだと、いつものこのパターンに入っていたでしょう。

なんといいますか、静かな変化や、静かな気付き、緩やかな変化を理解できていなかったんだと思うんですよ。

セラピーでも、泣くくらいの感情を爆発させなければ、俺は変化しない!
否!泣き叫べなければ『正解』ではない!
とか思ってたんですよ(笑)

たった三時間しかいない杉田さんに、泣き叫べなければ、セラピーに対して失礼だ!

と、既に『愛されなきゃ正解じゃない』
『価値観を杉田さん丸投げ』
していたんだなぁ、と。

価値観=他人

これ、府に落ちまくりです。

不思議なんですよ、本当に。
静かなんですよね。

で、それが好きな自分がいる。

そうそう、あと、杉田さんのブログの内容がほとんど理解できていなかった自分にも気付きました。

俺、本当の意味で『レベル1』
『秘密のアッコちゃん』
『やりたい度』の話を

分かってなかったです。
それが本当に自分に当てはまると考えられなかったんだろうな。と。

この気付きの繰り返しをしながら、失敗して一点、前向き全快以外も認めつつ、○○な自分で仕事頑張って継ごうと思います。

前向き全快は困るけど、なんだかんだで、やりたい度が4くらいに上がってますよ(笑)

あー、凄いなー、セラピーすごいなー。
母ちゃんにこの話をしたいけど、しないんだなー。

本当にすごいなー。
セラピー、すごいなー。

すいません。
最後は感嘆詞になりました。

まだまだこの先、魔王が出たり、王女様を救ったり(笑)あると思いますが、装備を徐々に整えつつ、旅をしたいと思います。

本当にありがとうございました。

また近況がてらメールさせてください。
そして、ワークショップにも是非参加したいと考えてます!

はい、すいません。
メールが長くなり杉田でした(笑)

アザーっす!

それでは、またお会いできる日を楽しみにしてます。

 

> 唐突に始まったセラピーに始めは戸惑いを感じました。

> しかも、なんか優しくないぞ(笑)なんだこりゃーーー、と。

セラピストの表情は、クライアントさんにとって、メッセージになります。

人の顔色ばかり見る、「自分を優先できない人」や、人から指示・合意ないと不安になる、「成長が止まっている人」は特に、セラピストの顔色を見て、自分の言うことを決めたりします。

セラピストがニコっとすれば、「これは大丈夫なんだ」みたいに。

でもセラピーの中では、

クライアントさんが今まで誰にも言ってこなかった「本音」、

そして自分でさえも気づいていなかった「本音」、

をどうしても引き出さないといけない時があります。

そんな時は、セラピストの表情が影響を与えていては、クライアントさんの本当の気持ち、感情を引き出すことができません。

セラピーでは、セラピストが「ニコニコする」とか、

「なんでも答えを教えてくれる」とか、

「そのままでイイよと言ってくれる」とか、

そういった表面上の「優しさ」だけでは、解決できない時もあるんです。

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