「対象」より「関係」が大切

何がしたいかわからない

カレーライスが

スキなあなたも
あまりスキでないあなたも

こんにちは。

インドカレー弁当食べ杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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子供心にヤケに印象に残ったアンケートがあるんですよ。

小学生の時観たNHKの情報番組の中で、確か「カレーライス」の特集だったと思うんですけど、

豚肉、ジャガイモ、にんじん、タマネギ・・・その他、最高級の食材で使ったカレーと、

普通のスーパーで売っている安い食材で作ったカレーとを食べ比べてみて、「どちらがおいしいか」アンケート採ったんですけど、

最終的には、「安い食材で作ったカレーの方がおいしい」の方を選んだ人が多かったという結果になったんですね。

1つ1つが最高だったとしても、混じり合うとそれはまた違ったモノになってしまって、必ずしも最高のモノにならないとでもいうのでしょうか。

これって面白いですよね。なんか人生にも当てはまるような。

例えば、「ジョニーデップが理想の男性!」と言っている女性が、いざ本当にジョニーデップと付き合ってみても、必ずイイ関係を築けるかというと、正直わからないですよね。

そうなってくると、

「相手そのもの」よりも、自分と相手との「関係性」の方が遥かに重要

なんて思ちゃうんですよ。

それなのにどうも、私たちって「相手そのもの」に意識を向けてしまいがち。それさえ見つければOKみたいな。

でも先ほどのカレーライスのように、最高の食材さえ集めればいいってわけじゃないのかも。

これってパートナーとかの話だけじゃなくて、例えば「仕事」とかもいえると思うんですけど、

自分で「こんな仕事がイイ!」と思った理想の仕事に就いたとしても、それが必ずしも自分にとってハッピーかどうかわからないですよね。

もしかしたら、そんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

で、私、最近思うんですけど、

「最高の相手」、「理想の仕事」とか、「対象」ばかりを求めて、硬直しちゃっていること、あるんじゃないかと思ったんです。

こだわることは大切だけど、

自分の思っていた「最高の相手」じゃない人と、イイ関係を築けたり、
自分の思っていた「最高の仕事」じゃない仕事が、楽しかったり、

そんなことって、思った以上に、たくさんあるんではないかと。

だったら「対象」を探すことにこだわるよりも、もっと間口を大きく広げて、自分と対象との「関係」にこだわっていった方がいいんじゃないか、なんて思うんですよ。

この「関係」って、やっぱり「ウリャ!」っとそのモノに関わらないとわからないですよね。

さぁ、あなたのカレーライスを最高にする食材はどこにあるんでしょうね?

スペインのイベリコ豚の産地?、高級スーパー?、隣の畑?いや、既に冷蔵庫の中?(笑)

その全てに可能性があると思うんです。

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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