「自分を否定してしまう」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「自分を否定してしまう」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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メンタルトラベル 杉田隆史 様

こんにちは。突然のメールすみません。
昨年△月に二度セラピーをして頂いた○○です。
先日は大変お世話になりました!

すぐにお礼のメールを送りたいと思いつつ、
何となく気分がモヤモヤとして
上手く気持ちをまとめられずにいたため時間が経ってしまいました。
(おまけにかなりな長文になってしまいすみません。お返事等も結構ですので!)

あれから、とても心穏やかに過ごしています。
杉田さんのセラピーのおかげで様々な変化を実感することができました。

まず、「自分を否定する事」って
物凄くエネルギーの要る作業だったんですね。
無意識にしていたためちっとも気づきませんでしたが、
辞められるようになって驚くほど心が軽くなりました。

今も嫌なことがあれば多少は落ち込みますが、
「あー死にたい!消えたい!!」とどん底に落ちていくことは
確実に減りました。
よくもまああんなハードな事を繰り返していたものだと…
ダイバーか!と今では過去の自分に感心すらしています。(笑)

それから、よく世間の人々の言う
「自分を大事にする」ということが
初めて実感として分かりました。

二十年以上生きてこんな初歩的なことが今頃分かるなんて…
「普通な人はみんなこんなすてきな気分で生きてたのか!ずるい!!!」
と叫びたくてたまりません。(笑)
(でもこれから「遅く来た人間ライフ」を人一倍堪能する自信はあります笑)

実は、はじめは二回もお願いするつもりはなかったんです(^^;
初回、母親と姉に対するセラピーをして頂いた矢先
どうも蓋が開いたように感情が抑えづらくなってしまって…
「こりゃあやべぇぞ!」と再び駆け込んでしまった次第です。(笑)
(お忙しい中本当にありがとうございましたm(_ _)m)

今思うと、
二度目に出てきた父との問題の方が本当は根深くて、
それゆえ分かりづらい感じに抑え込まれていたのかな~と。
ぼんやりと認識してはいたけど、
そこまで重要なことではない気がしていたんですよね。

最初に「悩みは何ですか?」と
杉田さんに聞かれた時にうまくコレと簡潔に答えられず、
一人泣き言&愚痴大会みたいになってしまったのも(笑)
そのへんのこじれ具合が原因だったのかなーと振り返っております…
その節は本当にすみませんでした。(笑)

そして「いい親、立派な親に反発してしまう罪悪感」に
思っていた以上に引け目を感じていましたが、
辛いことは辛いと思っていいんだ、と、
理屈ぬきに実感することができました。
杉田さんの優しいお言葉には本当に救われました。

その後、正月に帰省した折、
ふと無性に昔の写真が見たくなってアルバムを引っ張り出してみました。
すると人生で初めてつまづいた中学前後の自分の表情が、
それはそれは記憶以上に見事に死んでまして。(笑)

今までなら「ギャー見れない!無理!!」と
指の隙間からも覗けないほど拒絶反応が出たものでしたが(笑)
今回は自然に
「あー、この頃すごくつらかったもんなぁ。今まで否定しつづけてごめんなぁ」
と素直な気持ちで受け止めることができ、
こうも自然に変われた自分に驚きました。

今では机の上に子供時代の写真を飾り、
杉田さんが以前ブログで書かれていたことを真似て
「ダメじゃないよー自分らしくていいんだよー」と許してみています。
(傍から見たらただのナルシストですね。笑 でもいいですよね!)

ようやくまともな人間としてスタート地点に立てた気分ですが、
少しずつ着実に、自分を育てていけたらいいなと思います。
セラピーで頂いたお言葉や、ブログ等のお言葉を
これからも支えにさせて頂きますね。(^.^)

あ、余談ですが
「クリスマスや年末は毎年心が荒んで死にそうになる」
などとお話した気がしますが、無事元気に生きて年を越せました!
杉田さんは命の恩人です。(笑)

今後また何かお世話になることがありましたら
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
それでは!

 

> まず、「自分を否定する事」って
> 物凄くエネルギーの要る作業だったんですね。
> 無意識にしていたためちっとも気づきませんでしたが、
> 辞められるようになって驚くほど心が軽くなりました。

この感覚、わかる人にわかると思うんですけど、そうでない人は、

「まぁ、頭では自分を否定するのは、良くないとわかっているけど・・・」

みたいな感じだと思うんです。

そういえば、私、先日ツイッターにこんなことをつぶやきました。

 

あなたを否定している声を、よく聞いてみてください。

その声は、本当にあなた自身の声でしょうか?

「だれか」が言いそうな内容だったり、口調だったりしませんか?

あるいは、あなたの声だとしても、かつてあなたが「だれか」と過ごしていた時、よく自分自身が感じていた言葉ではないでしょうか?

セラピーではその「だれか」との関係性を見直し、自己否定を減らすサポートをしていきます。

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