「アドバイス」に関して思うこと

自分を責めてしまう

今年、連休を

たくさん取れたあなたも
あまり取れなかったあなたも

こんにちは。

いまだにサランラップがうまく切れな杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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あの、私、昨日まで6連休を取っておりました。

いやぁ、こんなにまとまった休みを取れたのは、今年初めてなんですよ。

というか、今年に入って初めて3連休を取れたのが先月だったんですけど、その時、ものすごくリフレッシュできて楽しかったんです。

あー、こういう感覚忘れていたよなぁって。

で、いくらスキなことを仕事にしているとはいえ、やっぱり休みを取ることは大切だなと思ったので、今回ちょっと長めの休みを取ろうとしたのですが・・・

・・・

連休中、風邪ひいてずっと寝込んでおりました。(笑)

まるで風邪ひくために、休んだみたい。(笑)

あー、でも確かに私、普段気を張ってたのかもしれないんですよね。

というのは、私のクライアントさん、北海道から沖縄まで日本全国からいらっしゃるんですよ。(時に海外からも)

全体の3割くらいが、関東地方以外からなんです。

となると、毎日セラピーでお会いする方のどなたかは遠い所からいらっしゃるので、

「今日のセラピー、ちょっと風邪ひいて調子が悪いので、日にちを変えていただけませんか?」

とは言えないんですよね。(笑)
飛行機とか、新幹線乗って来ちゃってますから。宿も取っているし。

なので、毎日のそういう休めないプレッシャーというか、そんな疲れが知らず知らずのうちに溜まっていたのかもしれません。反省反省。

ということで、この1年の私はちょっと飛ばし過ぎていたと思うので、来年からは「定休日」とかも設けて、もうちょっとゆったりしたペースでセラピーをやっていこうと思っています。ハイ。

 

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さ、そんな私の風邪の話はさておき、今回のブログですが、いきなり質問からいきましょうか。

仮の話ですが、あなたの親戚に高校生がいるとして、その高校生があなたに相談を持ち掛けてきました。

以下は高校生からの相談です。

あなたはなんてアドバイスしますか?

「もう高校行くのウザいんだよね。
行っても全然面白くないし、先生ムカつくし、勉強だって、あんなこと勉強しても社会でちっとも役に立つとは思えない。
バイトやってるほうがよっぽど勉強になるし。

友達はバイト先の人がいっぱいいるし、もう高校は行っても意味がないから辞めようと思うんだけど、ねぇ、どう思う?」

なんか苦笑いしたくなるような相談ですよね。(笑)

で、この相談に対してなんですが、おそらくあなたは、

「今は若いから、まだわからないかもしれないけど、日本は学歴社会じゃなくなってきてるとはいえ、まだまだ学歴で決められてしまうことも多いわけで、

将来、自分が就きたい仕事があっても、「高卒以上じゃないとダメ」みたいなこともあるんだよ。

なので、将来何になるかわからないし、今なりたいものがあったとしても、この先変わることもあるだろうし、選択の幅を広げる意味でも、高校は出ておいたほうがいいよ」

みたいな「正論」言っちゃうんじゃないでしょうか。(笑)

で、この質問から何をお伝えしたいかというと、良くも悪くもこれが、

「アドバイス」

っていうことなんですよ。

要は、「アドバイス」ってその多くは「確率論」というか、「競馬の予想」みたいに、

うまくいく確率が高そうなほう
失敗する確率が低いそうなほう

を教えてもらっているわけですよね。

たとえば、「会社がイヤで、転職しようか迷っている」時って、まわりの人にアドバイスを求めたりしますよね。

そんな時、まわりから言われるアドバイスって、

「甘い!そんなの逃げだ!」
「最低でも3年は勤めないと」
「この会社で通用しなければ、他でも通用しない」
「ここで辞めたら 『辞め癖』 がつく」

とか、グゥの音も出ないような「正論」を言われちゃうんですよね。(笑)
だいたいがうまくいく確率が高いとされるほうをアドバイスされる。

で、自分がなんかわかってもらえないような気がするんですよね。

でもそういう時にアドバイスする、まわりの人の気持ちって、先ほどあなたが親戚の高校生にアドバイスした時と同じなんですよ。

そう言うしかないというか。

だから、「転職するか/しないか」みたいな相談したところで、基本あまりわかってもらえないし、納得ができるアドバイスって、そんなにもらえないものなんですよね。

自分だって、「高校は辞めないほうがいい」とか、おもいっきり「正論」、「確率諭」言っちゃうわけですから。(笑)

でもそういう「正論」をアドバイスされる一方で、仲の良い友人からは、

「本当にイヤなら、転職しちゃえば。応援するよ!」

とか「手放しでOK!」みたいなアドバイスもらったりして、よけい訳がわからなくなっちゃうんですよね。(笑)

でも、人生ってよくわからないのは、そうやって、

うまくいく確率が高そうなほう
失敗する確率が低いそうなほう

を選んだところで、必ずしも幸せになれるとは限らないってことなんですよ。

そもそも確率を重視する「競馬の予想」だって、全部当たっていたら、みんな今ごろお金持ちですよね。(笑)

あ、でもだからと言って、今回の話は、「YOU イヤなら会社辞めちゃいなよ!」とか、そういうことオススメしているわけじゃないですからね。(笑)

今はイヤでも、渋々会社を続けたほうが幸せになれる人もいるし、やっぱり転職したほうが幸せになれる人もいるわけで。

ただ、当たり前過ぎることなんですけど、「転職するか/しないか」とかそういう悩みって、

「やる前から結果は決まってない」

んですよ。

逃げるように会社を辞めたとしても、次の会社でうまくいく人もいるし、入念に準備して転職しても、次の会社でうまくいかない人もいる。

なので、「やる前から転職がうまくいくかどうかの答えを求める」って、無理なことなんですよね。

そんな当たり前過ぎることが、悩んでいる最中だとわからなくなってしまう人って意外と多いんだな。(ポツリ)

あ、それにしても今回は最後に

「やる前から結果は決まってない」

なんて、このブログらしくない、ものすごい「正論」に着地していますね。(笑)

もしかして風邪ひいて熱が出て、頭がようやくカタギになってきたのかも。(笑)

 

さ、休み明け、今日からセラピー復活です。
丸刈りを振り乱してやってきまーす!(ブルンブルン)

 

それでは今回はココまでにします。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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