人は、自分で自分を傷つけている

人のことが気になる

最近傷つくことが

あったあなたも
なかったあなたも

こんにちは。

生ハムをはがすと破れる確率が高杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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えーと、私、仕事は平日休みですし、仕事の日も昼頃、家を出るので、よくマンションの管理人さんに会うんですよ。

で、「こんにちは」とか挨拶するんですけど、先日、フと思い出したことがあって、

あ、そういえば、引きこもっていた頃の私って、平日昼間外出する時って、

「みんな、私が無職だと気づいて、バカにしているんじゃないか」

って悩んでいたよなぁって。(笑)

でも考えてみれば今の私も、外見上は、引きこもっていた頃と変わらないわけで、昼間から丸刈り&ヒゲ面でフラフラしているわけですけど、

「みんな、私が無職だと気づいて、バカにしているんじゃないか」とは思わないんですよね。

 

で、この話から何をお伝えしたいかというと、

「人は、自分で自分を傷つけている」

ってことなんです。

あ、でも、この「自分で自分を傷つける」って、ちょっとヘンな表現に聞こえるかもしれませんが、引きこもっていた頃の私は、

「みんな、私が無職だと気づいて、バカにしているんじゃないか」

って自分で勝手にモーソウしているわけですから、まさに、「自分で自分を傷つけて」ますよね。

でもこの「傷つく」って話って、ふつうは、「他人からこう言われたから傷ついた」みたいな話が多いんじゃないかと思うんですけど、

実際は、他人から言われた、言われないにかかわらず、人は、「自分で自分を傷つけている」んですよ。

というのは、もしこの引きこもっていた頃の私が、管理人さんから、「こんな昼間からウロウロしているってことは、無職なんですか?」と言われたら、もちろん傷つくと思うんですけど、

今の私がそう言われても、傷つかないと思うんです。

人は、他人からいくら言われても、

言われたことに、自分自身が「当てはまっている」と思わなければ傷つかない

んですね。

つまり、人は、自分自身が「当てはまっている」と思うことに傷つくわけですよ。

あ、でも、この話をさらに進めていくと、

「引きこもっていた頃の私は、無職」
「今の私は、働いている」

だから、

「今の私は、「無職」に当てはまらないから傷つかない」

ということだけじゃなくて、

最終的には、傷つくかどうかって、その人が、「無職」ということに、「どういう意味付けをしているか」によって決まるんですよ。

たとえば、もし今の私が心理セラピストとして需要がなくなって、無職になったとして、

「こんな昼間からウロウロしているってことは、無職なんですか?」って言われても、傷つかないと思うんです。

なぜなら、今の私は、

「無職だから、自分はダメだ」
「無職だから、自分には価値がない」

とは思ってないからなんですよ。

でも、「無職だ」と言われても傷つかない今の私でも、他に言われて傷つくことはあるわけで、

自分が当てはまっていると思っていて、かつ、自分がそうであることに「ダメ出し」していることは、やっぱり傷つくんですよね。

つまり、「傷つく」って

「○○(無職)であること」に傷つくのではなくて、
○○(無職)であることに、「ダメ出ししていること」に傷ついている

んですよ。

で、この「ダメ出し」ってことは、「あなた自身で」やっていることですから

そうなると、ますます、「人は、自分で自分を傷つけている」ってことになってくるんですよね。

 

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あ、なんか話がまとまっていないので、最後にまとめますね。

あなたが「傷つくこと」というのは、

あなた自身が、「当てはまっている」と思っていて、

かつ、その「当てはまっている」ことに対して、あなた自身が、「ダメ出し」をしていること。

いくら人から言われても、あなた自身が、「当てはまっている」と思わなければ、あなたは傷つかないし、

もし、「当てはまっている」と思ったとしても、そうであることにあなたが「ダメ出し」していなかったら、あなたは傷つかない。

人から言われた/言われないは、あなたが「傷つく」ことのキッカケにすぎない。

実際にあなたを傷つけているのは、あなた自身。

 

あ、もちろん今回の話って、

「自分で自分を傷つけているなら、傷つけるのは、その人の責任だから、なに言ってもいいじゃん!」

て話じゃないことはわかりますよね。(笑)

ただ、「他人の言動に、いつも振り回されている」と思うあなたには、今回の記事と、前に書いた、

「ムカつく人」がたくさんいるあなたへ

という記事を合わせて読んでいただくと、

ちょっとだけ他人の言動に振り回されなくなって、自分の人生に主導権を取り戻せるかもしませんよー。

 

それでは今回はココまでにします。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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