「ダメ人間」だと安心できる

自分を責めてしまう

自分のことを「ダメ人間」だと

つい思っちゃうあなたも
あまり思わないあなたも

こんにちは。

ヒカリエに行ったけどヒカリのような早さで出杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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私、先日ツイッターに、こんなことをつぶやいたんですよ。

 

これ、ちょっと怖い話ですよね。「自分で自分をワナにはめる」なんて。

でも本当なんですよ。

人は、「自分=○○」と思ったら、○○になろうとするんですよ。

「自分=ダメ人間」と思っている人は、「ダメ人間」になろうとしますし、

「自分=大切にされなくて当然の存在」と思っている人は、「大切にされなくて当然の存在」になろうとします。

いや、「なろうとする」というより、

「自分が○○であることを証明しようとする」

と言ったほうがいいのかもしれません。

「でもなんでわざわざ自分から好き好んで、ダメ人間であることなんか証明するの?」

って思いますよね。

その答えは、

人は、「自分が自分の思ったとおりの人間じゃない」と、ものすごく居心地が悪いから

なんですよ。

たとえば、あなたが電車に乗った時、あなたが怪我をしているのでもなく、妊娠しているのでもなく、体調が悪いわけでもないのに、

お年寄りというか、自分より30歳くらい年配の人から、席を譲られたらどうでしょうか?

きっと戸惑うと思うんですよね。

なぜなら、「自分=席を譲られるほど年をとっていない」と思っているからです。

さらにあなたは、電車を乗り換える度に、次々とお年寄りから席を譲られたらどうでしょう?

混乱しますよね。(笑)

そういうことが電車の乗るたびに毎回起きたら、さすがに居心地の悪さに耐えられなくなって、お年寄りがいる車両を避けるようになると思うんですよ。

こういうのが、「自分が自分の思ったとおりの人間じゃない」と、ものすごく居心地が悪いってことなんです。

だから、「自分が褒められても、それを全然受け取れない」なんて言う人も、それと同じことで、

「自分=褒められなくて当然の存在」

だと自分で思っていますから、

せっかくの自分が褒められる場所を避け、無意識に、

自分が「褒められなくて当然の存在」であることを証明できる場所

に身を置こうとします。

そのほうが、「自分で思ったとおりの自分」になれて、安心できるんですよ。

さきほどの話で、自らお年寄りを避け、電車で席を譲られない場所に身を置いたように。

ね、人は、「自分が○○であることを証明しようとする」でしょ?

だから、「自分=ダメな人間」と思っている人は、自分を「ダメ人間」だと思わせてくれる人と付き合い、

まわりから、「ダメ人間」だと思われるような振る舞いをしますし、

「自分=大切にされなくても当然」と思っている人は、自分を「大切にされなくても当然」と思わせてくれる人と付き合い、

まわりから、「大切にされなくても当然」と思われるような振る舞いをします。

しかもそれを、「無意識に」やっちゃうんですよ。
タチ悪いよなぁ。(笑)

 

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では最後に、もう一度、私のツイッターの「つぶやきの続き」に戻って、今回のブログを終わりにしたいと思います。

 

では、「ダメ人間」から抜け出すにはどうすればいいでしょうか?

「自分ができること」をやればいいんです。

無理しなくても、気合入れなくても、ガンバらなくてもできることが、「自分ができること」です。

「自分ができること」をやれば、当然あなたはそれを「できる」わけですから、あなたが思った通りの、「ダメな自分」ではいられなくなってしまいますよ。

それでもあなたは、「いつもと違う自分」になる勇気がありますか?

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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