「できない」という言葉を
すぐに言っちゃうあなたも
あまり言わないあなたも
こんにちは。
ふだんまったく使わないので、ドライヤーの熱があたった時、「えっ、ドライヤーって、こんなに熱いものなの?」と新鮮な気分になり杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、いきなりの話ですけど、私、今年、ディズニーシーに行ったんですね。
で、かなり久しぶりンのディズニーシーだったので、妻とYouTubeで予習しているうちに、
「園内で被り物する?」
なんて話になったんですよ。
私、何度かディズニーに行ったことはあるんですけど、今まで一度も被り物をしたことなかったんですね。
で、一瞬、「プーさんの被り物しようかな?」とかよぎったんですけど(笑)、
そこまでディズニーファンでもないし、やっぱりハズカしかったので、
「いやぁ、できないよー」
って言ったんです。
でもですね、この「できない」って言葉ですけど、正確には、
「できない」じゃなくて、「やりたくない」なんですよね。
この「できない」と「やりたくない」って、実は違うもので、
たとえばですが、もし私が、誰かから、
「杉田さん、今ここで逆立ちして、5メートル歩いてください」
って言われたら、私は、「できないです」って答えます。
私、「逆立ちで歩く」どころか、ただの「逆立ち」すらできないですから。
つまり、「能力的に」逆立ちができない。
でも、「ディズニーシーで被り物する」ことは、本当は「できる」んですよ。
もし罰ゲームで負けて、「ディズニーシーで、くまのプーさんの被り物をする」とかまで追い込まれれば、私はやると思います(笑)
ということで、
それをする能力がないから、「できない」
と
できるけど、「やりたくない」
は、表面的には同じ「やらない」だとしても、違うものなんですよね。
あ、で、ここまでの話からなにをお伝えしたいのかというと、
人は、「やりたくない」ことを、「できない」って言っちゃうことがあるんですよ。
たとえば、個人セッションしていると、
「就職活動をしたいけど、できません」
って悩んでいる方ってたくさんいらっしゃるんですけど、実際は、
「仕事をWEBやハローワークで探す」
「就職斡旋会社に登録する」
「履歴書を書く、送る」
「面接に行く」
など、就職活動に必要なこと1つ1つは、ほとんどの方は「できる」んですよね。
でもなんらかの理由で「やりたくない」。
ではなんで人は、こんなふうに本当は「やりたいない」なのに、それを「できない」って言ちゃうのかというと、
そのほうが、
「自分を、ちゃんとした人・良い人 だと思えるから」
なんですよ。
だって、「就職活動したくない」と思っている自分を認めるなんて、都合が悪いじゃないですか。
でも、「できない」って言ってしまえば、
「やる気がないわけじゃなくて、(逆立ちができないように)能力的に無理だから、できないのは仕方ないでしょ?」
みたいに、「自分を守れる」んですよね。自分自身を、「やる気のない人」だと思わなくてすむ。
そういう意味では、たとえば募金だとか、結婚式のご祝儀だって、
「これ以上払えない」じゃなくて、「これ以上払いたくない」なんですよね、ホントは(笑)
「払いたくない」より、「(限界だから)払えない」という理由にした方が、自分を良い人だと思えるわけですよ。
あ、ということで、長くなりましたが、最後になにをお伝えしたいかというと、
「できない」って言葉って、自分の認めたくない部分を、自分自身に隠せちゃう
ってことなんですよね。
やる気のない自分とか、「まわりより自分が一番大切」な自分とか。
あ、私、個人セッションでお話を聴かせていただくと、
「就職活動をしたいけど、できません」
って悩んでいる人の中には、
本人が、「就職したくない」と思っていることに気づいていないことがあるんですよ。
私が、
「もしかして、○○さん、「就職したくない」と思っていませんか?」
って聞くと、はじめて本人がその気持ちに気づくことがあるんです。
本人は、「就職活動やらなきゃ、やらなきゃ」とはいつも思ってるけど、「就職したくない自分」には気づいてないんですよね。
でも、「就職したくない」とか、自分の「ありのままの気持ち」を見ないようにすると、ますます身動きがとれなくなっちゃうんですよ。
というのは、「悩み」って、本来自分の中にあるものの存在を否定したり、無視することからはじまるんですね。
なので、自分の「やりたくない」という気持ちを意識的に「ダメだダメだ」と否定したところで、
よけいに、存在を無視された「やりたくない自分」が、あなたに気づいて欲しくて、強くあらわれてくるんですね。
つまり、「就職したくない自分」を「ダメだダメだ」と否定すればするほど、よけいに、「就職活動やりたくなくなる」わけですよ。
なので、「やりたくない」ことを、「できない」って言っちゃうことって、自分の認めたくない部分を、ビミョウに自分自身に隠せちゃいますから、
あまりいいことじゃないのかもしれないんですよね。
だから私、「やりたくない自分を認めながらもやる」ということで、「渋々やる力」を推奨しているわけですが。
(「渋々やる力」についてはコチラからどうぞ)

さ、ということで今回は、
人は、「やりたくない」ことを、「できない」って言っちゃうことがありますよ
ってな話でしたとさ。
あなたが「できない」と言っていることって、本当に「できない」ことですか?
それとも、「やりたくない」ことですか?
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

