「何に悩んでいるかわからない」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「何に悩んでいるかわからない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田 隆史 様

△月△日にセラピーをうけさせていただいた○○と申します。

お礼を言いたいと思いつつ、3か月近くも経ってしまいました。
セラピーの際は、本当に、ありがとうございました。

余計なことを考えないようにと杉田さんの方をあまり見ないようにしていたし、

まだ何もお話ししていないのに座ってすぐに泣いてしまったし、

何が悩みなのかもうまく説明できず、質問の答えにもとても時間がかかってしまったし、

うまく感情を出せないのに、話をずっと待っていただけたことが、まずはとても嬉しかったです。

帰ってから一か月、杉田さんから頂いた
「安全・安心の感覚を身体感覚に変換して体験する」
という宿題に取組みました。

うまく言えないのですが、今までは誰かに支えてもらうことが「安心」だと思っていたのに、

自分がこの場所にきちんと存在しているという感覚が私の「安心」の感覚でした。

それから、セラピーのとき、杉田さんから
「何か執着していることはありますか?」
と聞かれて思いつかなかったのですが、お腹がすくのがこわいし、
すぐ男のひとを好きになるし、それが執着なんですよね。

セラピーの日を境に開眼した!というよりも、こういう静かな気づきのなかで、知っていた、気づいていたけれど自分のものになっていなかった感覚が少しずつ分かるようになってきました。
正に腑に落ちるという感覚です。

杉田さんにお勧めしていただいた「嫌われる勇気」という本も読みました。

セラピーのおかげか本のおかげか、
一緒くたに考えて混乱して、解決できなくなっていた
いたいろいろな悩みを分けてとらえるようになり、
考え方がとてもシンプルになりました。

杉田さんのブログも以前より
もっとすんなり受け入れられるようになったし、
とても小さいけれど嬉しい変化です。

実は先日、一大決心して
ずっと忘れられなかった人と会ってみました。

セラピー中のワークをまねして、
家族に対する感情を終わらせることができたように、
その人に対する感情も終わらせようと思ったんです。

何年も忘れられなくて悩んでいたのに、
実際に会って話すと、とてもすんなりと
感情にお別れすることができました。

ひとつひとつ課題をクリアしていくことで、
複雑だった問題も解決していくんですね。

悩みがなくなったわけではないし、
また落ち込むこともあると思います。

もしまた自分では解消できないもやもやがやってきたら、
杉田さんを訪ねるかもしれません。

またそうでなくても、またお会いできれば嬉しいです。

メールが長くなりましたが、ほんとうにありがとうございました。

東京はこれからとても暑くなると思いますが、ご自愛ください。
よかったら涼しい△△にも来てくださいね。
それでは。

 

「安心感がない」という人がいます。

「そんなことは誰にでもある」と思うかもしれませんが、そういうレベルではなく、「いつも安心感がない」という人がいるんです。

そういう人は、そもそも「安心感がある」という状態を知らないので、自分に何が起こっていて、自分が何に悩んでいているのか、うまく言葉にできません。

「なんだかわからないけど、ずっと生きづらい」

「ずっと自分が空っぽな感じがする」

「理由もわからないけど、職場で涙が止まらなくなった」

みたいな形で、自分の悩みをお話になります。

セラピーでは、そんな方の悩みに輪郭を作り、安心感を感られるようにサポートしていきます。

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