「仕事がうまくいかない自分を責めてしまう」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「仕事がうまくいかない自分を責めてしまう」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田さま

お久しぶりです。△月末にセラピーを受けた○○です。
その節は大変お世話になりました・・・!
間が空いてしまいましたが、その後の変化を送らせて頂きます。

プロの方に自分の作品を見てもらうと、
やはり沢山のダメ出しを受けるのですが、
セラピー前に比べると、帰りの電車の中でジワジワと落ち込むことが出来ました。

それまでも落ち込んだ事はもちろんあるのですが、あのセラピーの時、
杉田さんに
「●●」
とツッコまれたお陰で、
隠れていた辛い気持ちを感じられるようになった気がします。

最初はいやいやそんな単純な悩みじゃなくて!
なんか!もっと!トラウマとか!周りに自分を認めて欲しいとか!
私の性格を根本から変えなきゃイカンのですよ!

そうでしょ!?と息巻いていました。

というのも、自分の腕が未熟過ぎることはもちろん、

コミュ障なこと、自己愛が強くて他人に期待ばっかりしてることが、
仕事が上手くいかない原因だと思っていたからです。

でも、杉田さんに

人格者だけど美味しくないラーメンを出す店主のたとえ話

をしてもらうと、すんなり飲み込めました。

・私は自分なりに努力しているのに、
結果が伴わない(お店にお客さんがほぼ来ない)辛さ、不安を
感じないようにしている。

これからは自分を追い詰めない為にも、

好ましくない気持ちを感じ切ったり、

人に愚痴ったりとストレスをこまめに解消する。

・ポストが赤いのも、地球温暖化も、仕事が評価されないのも、

ぜーんぶ私の性格が悪いんです~と、悩みを複雑に考えてしまう。

行き詰ったり、落ち込んだら自分の思考の癖を思い出して悩みを仕分けする。

・他人の評価をコントロール出来ないのにしようとしている。

しかもそのコントロールの仕方が、ラーメンが美味しくなる研究でなく、

「自分の性格を良くする研究をすればきっと・・・!と思い込んでいる。

性格悪くてもラーメンが美味しいことが正義なので、

コントロール不可能な他人に好かれる努力よりも、
自分に出来る美味しいラーメンの研究を地道に続けていく。

・自分のラーメンが批評されると、
自分自身が責められていると勘違いするので

相手に悪意を持ったり、怯えてしまう。

キツいアドバイスでも相手は善意、職業柄言ってくれていると考えて、
箱から出られるようポンコツな愛の変換機をアップデートしていく。

私はAからBまでやったらOKと言うはっきりした世界でなく、
同じ事をしても他人の評価で善し悪しが決まる世界に居る。
華々しい成果の為に自分の性格を変える必要は無いし、
人はそんなに簡単に変われない。

うまく行かない現実、悔しさ、恐怖と付き合いながら、
自分に出来る事をこれからも続けていきます。

大切な事に気付かせて下さりありがとうございました!

そしてまた悩み迷路に入った時はよろしくお願いいたします/(^o^;)

 

「人は、自分のことはわからない」なんてことはよく言われてますよね。

自分で自分のことがわからなくなった時は、「誰かとの対話」は、役に立ちます。

自分を客観的に見られるので、視野が広がり、思わぬ気づきが生まれます。

「悩んでいない人の悩み相談」は、そんな時にも利用していただけたらと思っています。

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