ありのままの自分を受け入れるまでの過程こそが人生における最高の物語

自分を責めてしまう

「ありのままの自分」を

受け入れているあなたも
受け入れていないあなたも

こんにちは。

下北沢駅のホームで腱鞘炎のリハビリとして指のストレッチをしていたら、横に並んでいた女性が並ぶ場所を変えたので少なからずヘンな雰囲気が出ていたと思い杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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あ、どうでしょう? みなさん「ありのままの自分」を受け入れていますか?

エッ、「いきなりそんなこと言うな!受け入れてたら、こんなブログ読むわけないだろ!」ですって?

た、たしかに(笑)。

それにしても、この「ありのままの自分」って言葉って、別に新しい言葉じゃないけど、昔に比べてよく聞くようになった言葉だと思いませんか?

きっと「アナ雪」の「あの歌」くらいからよく聞くようになったんじゃないかな。

さ、ということで、今回の記事は、その「ありのままの自分」ということについて、すごく納得できるつぶやきを見つけたので、まずはご紹介したいと思います。

以下、水野敬也さんのツイートです。

 

 

いやぁ、

「ありのままの自分を受け入れるのが大事というわけではなく、受け入れるまでの過程こそが人生における最高の物語であり味わうべきものだと感じます」

ってホントそうだよなぁ。わかるなぁ。

あ、ちょっと私の話をさせていただくと、

人って、物心がつく頃には、親子関係の中で「思い込み」を持ったりするんですけど、私の場合それが、

「ふつう・平凡であってはいけない」
「ユニークな人にならないといけない」

みたいな思い込みだったような気がするんですよ。今にして思うと。

私、両親から「ユニークな人であれ!」とか言われて育ったわけじゃないんですけど、両親がユニークなものを歓迎して評価している雰囲気を感じ取ってたんですよね。

あ、私の家、門限もほぼなかったし、あまりダメなものはない家だったんですけど、子供の頃、なぜか「塗り絵」と「プラモデル」は禁止だったんですよ。

きっと「既に完成しているものをなぞるな。オリジナルを作れ」っていう親からのメッセージだったんじゃないかと思うんです。

なので、自覚はなかったんですけど、昔の私は、「ユニークな人にならないと!」と奮闘したようが気がするんですよね。海外に3回(延べ5年半)も長期滞在したりとかして。

ところが、私って社会不適合者ではありますけど、意外とふつうな人間なので、ユニークな人になりきれないんですよ(笑)。

で、気がつけば、いろいろうまくいかなくなり、ユニークどころか、自分の生活すら支えられなくなっていて、

「ヤバイ!」と思って、今度はふつうを目指したけど、それにもなりきれず、ずっと低空飛行し続けたのが、私の人生前半だったような気がするんです。

で、人って、私のように「思い込み」があると、それゆえに過剰なことをしたり、訳わからない行動をとったりするんですよね。

たとえば、「自分なんて存在しないほうが良い」っていう「思い込み」を持っている方が、私のところに相談に来ることがあるんですけど、

そういう方って、「そのままの自分ではいけない!何者かにならないと!」と思ってますから、

そのマイナスのパワーで、もう尋常じゃないくらいガンバったりするんですよ。

でもそういう方が、元気になって、ありのままの自分を受け入れられるようになると、「もう前のようにはガンバれなくなりました」みたいなことを言われるんですよね。

私もそういう感じで、心理セラピーを受けたり、心理の勉強したりしているうちに、

「別にふつう・平凡でもいいか」
「ユニークな人になれなくてもいいか」

と思えるようになり、ありのままの自分を受け入れられるようになったんですけど、

そうすると昔の自分がやっていたことって、「もうあの頃のようなことはできないわ!」ってなるんですよ。

ただ同時に、過剰なことや訳わからないことをしていた頃が、

「いやぁ、オレ、バカだったけど、いろいろやってたなぁ」

って青春時代を思い出すように懐かしくも感じられるんですよね(笑)。

そういう感じが、水野敬也さんの言われる、

「ありのままの自分を受け入れるのが大事というわけではなく、受け入れるまでの過程こそが人生における最高の物語であり味わうべきものだと感じます」

って言葉にピッタリな気がするんです。

あ、元気になられた方、この感じわかりますよね?

 

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それから、水野さん、

「ありのままの自分を受け入れるのが大事というわけではなく」

って言っていますけど、これもなんか奥深い言葉だなと思って、

私の知っている方の中にも、

「ありのままの自分を受け入れていないことに気づいていながらも、わざとその部分を残している方」

っていらっしゃるんですよね。

それゆえに身につけた能力を発揮しているというか、マイナスの思い込みがあるからこそ、キレキレになれるというか。

マイナスの思い込みがないとガンバレなかったり、できないパフォーマンスってありますからね。

あ、このへんの話は長くなるので以下の過去記事をどうぞ。

クロスロード
ロバート・ジョンソンのことを ご存知のあなたも ご存知ないあなたも こんにちは。 PCの高速ツールを入れたのに全く速くなった気がしなさ杉田です。 1週間お疲れさまでした! あ、みなさん...

 

ということで、私も水野さん同様に思うのは、「ありのままの自分」って話って、

「ありのままの自分を受け入れなきゃダメ!」っていう話ではなくて、

受け入れるも、受け入れないも、あなたが選べるものだと思うんですね。

で、私は、その「ありのままの自分を受け入れる」ってほうを選んだ人間だと思うんですけど、

私、よくクライアントさんに、

「私は、30代中盤まで悩んできたけど、元気になってから今までは、「人生倍返し」で楽しかったです。
むしろ30代中盤まで悩んできたからこそ、そこから先が本当に楽しかったんですよ」

って言ってます。

悩んできた分、

はじめからありのままの自分を受け入れている人にはわからない喜びや感動をいっぱい味わえた

って思うんですよね。

エッ、あなた、「まだありのままの自分を受け入れていない」ですって?

それって「人生における最高の物語の途中」ってことじゃないですか!

いやぁ、まだまだ楽しそうだなぁ(ニヤリ)

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。

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